無気力人間の怠惰記録

日々のことを書いてく感じです

五等分の花嫁

皆様お久しぶりです。
前回の記事より数ヶ月、自分の余りの文章力の低さに絶望してブログ書けなくなってました。
でもブログだし気軽に書いていいよね!という思いから久しぶりにこうして書くことにしました。
今回取り上げるのは本日最終回を迎えた

「五等分の花嫁」
※今回ネタバレありです

 

私と五等分の花嫁はアニメからでした。
作画はお世辞にも良いとは言えないけれどなぜかOPが耳に残る…少し見てみるか…といった感じでした。
内容としては貧乏な生活を送る主人公の上杉風太郎が転校してきた5姉妹の勉強を見て成績を改善していく…という感じ
主人子は家庭教師として5姉妹の色々な問題を解決…というわけでもないですね
癖のある5姉妹に癖のある主人公
主人公は勉強至上主義で他を省みず、5姉妹は姉妹でそれぞれに少し問題を持っていてそれをなんとかしていくというお話
序盤から少し粗(高校なのに5科目とかスキーをしたかと思えば肝試しやキャンプファイヤーをしたり)が見えては居たんですが展開やキャラの魅力でそういう部分はあまり気にならないいい作品だったと思います。
しかし個人的には修学旅行の前後辺りから少し目に付き始めました。
ネットを見てもそういう評価が多く(そういう評価を見て少し毒されていたのかも)少しげんなりしていましたが最終回まで読んであぁそういうことだったのかと一人納得していたので今日はそういうところも書いていこうかなと思います

 

そもそも五等分の花嫁のヒロインは四葉

私は五等分の花嫁というタイトルと一話に出てくる5姉妹たちを見てこの作品は5人の姉妹の中から誰かを選ぶハーレムもの何だな、と
恋愛ものをあまり触れてこなかったから主人公の風太郎君のキャラは見てて新鮮だったしヒロインが5つ子というのもとても新鮮でした。
でも最終回まで読んで見ればわかるけどこの作品のヒロインは最初から四葉だったんですよね。

最初の家庭教師でも他の姉妹との仲を取り持とうとしてくれたり学校で他のクラスメイトとの中を取り持ったり、主人公風太郎君の世界を広げてくれた女の子、四葉

四葉は過去に京都で風太郎と出会っていた俗に言う京都の子でその時も自分を不要な存在だと思っていた風太郎にそんなことはないんだと思わせてくれた特別な人物でした。

転向後の出会いでも風太郎は全然気づかなかったにも関わらず四葉の方はひと目で気づいていたり(過去の主人公は金髪の悪ガキ、高校の主人公は黒髪の真面目君)

まぁこのひと目で気づいていたっていうのは大分後の話なので置いておいてもいいかな

とにかく四葉は主人公を変えてくれる存在でだからこそ最初からヒロインだったんだなって思えました。

今にして思えば勤労感謝の日に初デート、鐘の下で初キス、と風太郎の初めてをことごとく奪ってたんですよね四葉
鐘の下ということでスクランブルエッグに付いても話しておきたい

実は最初から見分けられてた?

このお話では5つ子全員が五月の格好をして誰が誰なのかわからない!
そんな時に5姉妹の誰かに衝撃的なことを言われ是が非でも見分けなければ行けない事態になり…というお話
この話で真っ先に四葉がバレるんですよね
言葉遣いで見分けられたんだろうなって当時読んでた時は思ってたんですがそれは違うんじゃないか…?と思い始めたのが零奈の真相がわかった辺りでした。

そして鐘キスですが当時は何で何も話さず近づいてくるだけだったんだろうと思ってたんですがこれは四葉が話し方でバレたと思ってたからだったんでしょうね。
後から気づいた時は成程なぁ…と思いましたよ

次に上で書いた零奈について話しましょう。

零奈というのは四葉が自分が変装して風太郎の前に出ればかならずバレるという思いから五月に頼んで過去の京都時代の格好をしてもらい主人公の悩みを払拭してもらうというものでした。
この話も大分あとの方になってからでそれまで四葉は明るく能天気で体育会系な子なんだというイメージが崩された瞬間でした。

また過去編の話に戻るけど四葉は京都で風太郎と出会った時彼に自分を見分けてもらえずそこからトレードマークのリボンを付けるようになったんですよね。
5姉妹でも自分を自分と認識してほしい。そう思っていたのに母親から5人で居ることが何よりも大事だと言われそれが呪いの様になってしまった5姉妹

この居ることが大事っていうのは喧嘩したり心理的に離れてしまうことが無いようにという意味だったのだろうけどこの後母親が亡くなってしまい本当に呪い、重りになってしまいましたね。

母親がなくなった後今の父親(マル男)に引き取られ時間が少し飛びますます四葉の他の姉妹とは違う!という思いが強くなりますが成績がガタ落ち、一人だけ留年の危機に陥ってしまうも他の姉妹も留年を選択してくれ改めて5姉妹は同じ場所に居ることが大事なのだと思ってしまう5姉妹たち。

本編の始まり

そして留年させてしまうよりは別の学校に転校して進級させようということで風太郎の居る学校に転校してくる5姉妹たち、ここから本編が始まるわけですね

前の学校のときの様な自分の我を出さなくなってしまった四葉、それを心配する風太郎、思えばそこから彼の中では四葉は他の誰より気になる存在になっていたのかもしれませんね

自分の文章力、語彙のせいでこの辺上手く書けないのがもどかしい…いつか書き直したい

 

そして今日最終回でしたが無難な終わりでしたし私も無難なこといいますが良かったです。

当初の予想通り予定より多い衣装は5つ子ゲームするためで主人公は愛によって5人を見分ける…こういうのでいいんだよこういうので…

5人への思いを伝えこれからも賑やかな日々を思わせる終わり…素晴らしい!ただそれに尽きました。

本音を言うと修学旅行辺りもう少し四葉を軸に据えていく感じをしっかり書いて欲しかったし主人公が誰を選ぶのかの少し前辺りからもう少しはっきりわかりやすく書いてほしい気持ちもありました
ブコメであって犯人当てのミステリー作品じゃないですからね

そして何より、何より一番見たかったのは四葉の言葉遣いが変わる瞬間!!なぜこれを書いてくれなかったんですか先生…私は番外編でその辺書いてくれるの待ってますよ…いつまでも…

 

と、五等分の花嫁に関する感想やあれこれはこんな感じです。

間違いなく良作であるとは思います。けど評価なんて人それぞれだから…その辺は自分の目で見て確かめてくれ

 

最後に一度五等分の花嫁、5姉妹がこれからも幸せな日々を送ってくれると嬉しいな

お付き合いありがとうございました